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ワイスケドリッパーL

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新潟県・燕市あるコーヒショップ、ツバメコーヒー店主から相談されて開発したドリッパーです。

ツバメコーヒーは美容院に併設されたコーヒーショップで、読書家の店主がセレクトした書籍の並ぶ大きな本棚のあるカフェスペースや、燕というものづくりの街で長く使える道具を提案する雑貨スペースがあります。

ツバメコーヒーは提供するドリンクを紙ストローに変えるタイミングで、ストローは紙に変えたのに、コーヒーを淹れるドリッパーはプラスチック製のものを使うことに疑問を感じていました。そこでFDは長く使えるステンレスのワイヤー製ドリッパーのデザインを提案しました。

堅牢な作りにするため、ティグ溶接という技法を用いて、一本ずつ丁寧に溶接しています。ワイヤー同士が接する部分の金属を溶かし合うことで、しっかりとした接合が可能です。この手法は機械的ではなく、人の手で調節しながら行っています。

また、フィルターが安定してセットできる最低限のワイヤーの本数を検討するにあたり、実際にツバメコーヒー店主に試用してもらい、Sサイズでは7本、Lサイズでは9本のワイヤーを設定しました。リブの役割を果たすことで、お湯の抜けをよくし、スッキリとしたおいしいコーヒーを抽出できます。軽量で扱いやすく、洗いやすい点も魅力。

工場というと機械をイメージしますが、ティグ溶接のように、想像以上に手仕事が存在します。FDを通して工場について知ったツバメコーヒー店主は、工業と工芸の揺らぎを感じ、画一的な工業製品ではなく、一種の不確定要素を織り交ぜた、工業と工芸のあわいを表現したバリエーションを展開することにしました。
加工痕を手仕事の痕跡としてあえて残した溶接痕、酸洗で仕上げたシンプルなステンレスの素地、独特な表情の珍しいステンレスの黒染め、銅のエイジングを楽しむ銅メッキがあります。

黒染めは金属を酸化させて黒錆を発生させることで黒く染める技法です。ステンレスは錆びにくい素材なので、ステンレスの黒染めは難しく、珍しい技法となります。
塗装とは異なり、個体差があり、しっかり黒く染まっているものや、染まっていない部分があるものもあります。使っていくうちに少しづつ色合いも変化していきます。
こうした工業製品としては不安定な部分があるため、一般にはあまり採用されない黒染めを、工芸的と捉えてあえて採用しました。製品の特性上、個体差がございますので、ご了承の上、お手に取っていただけますと幸いです。

以下、ツバメコーヒー店主による商品紹介の引用です。

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「ワイスケドリッパー」は、ツバメコーヒー店主がとことん考えるなかで辿り着いた「デザイン性・使い勝手・長く使える」という3つの要素に加え、経年変化を劣化ではなく味わいであるとする感性を「フォーク(民俗性)」と捉える価値観に基づき、開発したコーヒードリッパーです。

以下にその3つの要素を整理してみます。

1.デザイン性:シンプルな形状で、サーバーの雰囲気を選ばずコーディネートできて、使っていないときにも空間を邪魔することがない佇まいを持っている。たとえば、コーディネートという点で言えば、定番としてのガラスはもちろんのこと、民藝としての陶磁器や、ブロカント(古道具)、アウトドアのチタンマグなどとも相性がよく、全方位的に組み合わせることができる。つまり、新品であっても今使っているサーバーとすぐに仲良くできることも特徴のひとつ。

2.使い勝手:9本*¹のワイヤーがしっかりペーパーを保持するので日常のなかでストレスなく安心して使うことができる。ワイヤー構造そのものがリブの役割を果たし、フィルターとドリッパーの間に空間をつくることでお湯の抜けがよくなり、すっきりしたおいしいコーヒーを抽出することができる。軽量で扱いやすく、洗いやすい。

3.長く使える:陶磁器製や樹脂製のようにヒビが入ったり割れたりすることがなく、すべてのワイヤー接合部は、スポット溶接ではなく、TIG溶接による製造のため高い強度を持ち、長く使うことができる。飽きることなく使えることもまた長く使える理由のひとつ。

今回「ワイスケドリッパー」の特徴を吟味、整理するなかで、既存の言葉では説明し尽くせないことがあり、新しい言葉をつくりだす必要を感じ、「ニューフォークプロダクト」という言葉が生まれた。

「ニューフォークプロダクト」とは、様式・形状が簡素であるいっぽう、質感・触感が豊かであるもののことを言う。通常「プロダクト」であるためには、個体差がなく、経年変化しないことが前提となりますが、——ステンレス(stainless)が「錆びない」ことを意味することが象徴的だが——工業化からこぼれおちた手作業をあらためてすくい上げ、経年変化を劣化ではなく、味わいと捉えていく感性を「フォーク(民俗性)」と呼んでみたい。使用することが、作り手のあとを引き継いで、またべつの製作につながるという捉え方と言い換えることもできる。コーティングによってあらゆる経年変化を止めることができる「進化」をあえてしない、という後退にも思える「回帰」は、「ニュー」という言葉に込めた現代性を表現している。

*¹Sサイズ7本、Lサイズ9本

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サイズ: φ115*138*92mm/ 115g
素材 : ステンレススチール (SUS304)
日本製(燕市)

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